Windows Intune 次期バージョンのベータ版 を触ってみました
2011年7月14日 1件のコメント
現在ロサンゼルスで開催されている Microsoft Worldwide Partner Conference 2011 というイベントにて、Windows Intune の次期バージョン に関する発表がありました。
しかも、その日にBetaの申込み、利用が即日可能な状態という・・・
やっとこの春に Windows Intune が正式サービス始まったところだったのに、時代の流れは早いですね。。
というわけで、少し触ってみたメモを記録しておきたいと思います。
次期Intune の管理画面はこんな感じでした。
Silverlight で構成されているので、メニュー画面表示までは少し時間がかかりますが、その後の動きの早さに驚きました。
管理対象のクライアントがまだ1台ってのもあるかもしれませんが、このレスポンスはなかなかいい感じだなと思いました。
あと、細かいですが右クリックによるコンテキスト メニュー が使えるようになってたりといろいろ機能強化されてそうです。
少し触ってみて驚いたのですが、ソフトウェアの配布が行えるようになってました。。
試しに CRM 2011クライアントをアップロードしてみましたが、ウィザードに従って設定をし、簡単にアップロードができました。
しかも、配布するパッケージは .exe、.msi 、.MSP が利用でき、アップロードしたパッケージは Windows Azure ストレージに保存されているようです。
アップロードが完了すると、以下の通りどのアプリケーションがどの程度 Azure ストレージを利用しているのかも一元管理できるようになってました。
このあたりは、時間見つけていろいろ触ってみたいですねー。なんかすごすぎる匂いがぷんぷんします。
Intune Beta Client インストール
Windows Intune 管理画面から、セットアップモジュールをダウンロードしてきて、インストールを実施します。
ここは現行と同じですね。
さっそくものは試しに、インストールしてみました。(既存のWindows Intune はアンインストールしてから実施しました。)
インストール時に表示される画面はほんのこれだけです。。なんの苦労もありません。
※他のセキュリティソフトとかが導入されてる場合は、すんなりいかないかもしれませんが・・・
インストール完了後、稼働するまでしばらく時間がかかるようでした。
私の環境では、インストール後は Windows Intune Endpoint Protection エージェントがインストールされていないエラーがでてましたが、少し時間がたつと正常に稼働するようになってました。
Windows Intue で追加されたであろうプログラムの一覧です。
次期バージョンも SCOM 2007 R2 のエージェントなんですね。
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